「ダイエット中でも飲み会は避けられない…」
「痩せたい。でも付き合いも大事…」
女性にとって、職場の飲み会、友人との女子会、恋人との外食など、食事をともにする場は避けて通れないもの。せっかくダイエットを頑張っているのに、飲み会で「リセットされる」ような罪悪感、誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
でも実は、飲み会=太るとは限りません。
ポイントを押さえれば、太りにくく、むしろモチベを保ちながらダイエットを継続できることも可能です!
この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、「飲み会中でも太りにくくする方法」を具体的に5つに絞って解説します!
「太りたくないけど飲み会は楽しみたい!」という方はぜひ参考にしてください!
なぜ飲み会で太りやすいのか?理由を知れば対策できる

まず、なぜ飲み会がダイエットの天敵と言われるのか?主な理由は以下の3つです。
- アルコールが代謝を下げる:アルコールは体内で分解される過程で脂肪燃焼を後回しにします。
- 食欲が増進する:お酒を飲むと脳が興奮し、つい食べすぎてしまう傾向に。
- 塩分・脂質の多いメニュー:唐揚げ・ポテト・チーズ・ラーメンなど、居酒屋メニューは高カロリーが多い。
これらを理解した上で、ダメージを最小限に抑える工夫をしていきましょう。
太らないための事前準備。飲み会は「始まる前」から勝負!

飲み会が始まる前の行動がカギになります。以下の3つを意識しましょう。
1. 飲み会前に軽く食べておく
空腹で飲み始めると、一気に食べすぎてしまいます。
おすすめは**ゆで卵・プロテイン・おにぎり(小)**など、血糖値が急上昇しにくい食品を少しつまんでおくこと。
2. 水分を十分にとっておく
脱水状態はアルコールの吸収を早めます。飲み会の前にコップ2杯の水を飲んでおくと◎。
3. 当日の昼は糖質を抑えすぎない
糖質を極端にカットすると、夜にドカ食いを誘発しがち。昼は玄米やさつまいもなど低GI炭水化物で適度にエネルギーを補給しておきましょう。
飲み会中に気をつけたい5つのルール

1. 最初の一杯は「糖質オフ系」でスタート
ビールはなるべく避けて、ハイボール・焼酎・ウーロンハイ・レモンサワー(甘くないもの)などを選びましょう。
2. おつまみは「タンパク質ファースト」
枝豆、焼き鳥(塩)、刺身、冷奴、だし巻き卵など、高タンパク低脂質なメニューを最初に選びましょう。
3. 揚げ物・炭水化物系は「シェアして少量」
唐揚げやポテト、シメのラーメンなどは、どうしても避けられないなら一口だけシェアが鉄則!
4. お酒は「1杯につき水1杯」で中和
利尿作用による脱水・むくみを防ぐため、お酒を飲んだら同量の水を飲むのがベスト。
5. 長時間飲まない
だらだら飲みはカロリーがかさみます!2時間を目安に切り上げる勇気も必要です。
飲み会翌日のリカバリープラン

たとえ少し食べすぎたとしても、翌日で調整すれば問題ありません。
- 朝はしっかり水分補給+たんぱく質
- 塩分・脂質を控えた食事
- 軽いウォーキングやストレッチで代謝アップ
「1日で太ることはない」と気持ちを切り替えて、継続を優先することが大切です!
ダイエットは「完璧主義」より「続けられること」

ダイエットにおいて、最大の敵は途中で投げ出してしまうこと。
「飲み会があるからダメだ」「食べちゃったから意味ない」ではなく、その後どう行動するかが成功の分かれ道です。
楽しむときは楽しむ、でもコントロールするところはする。それが、無理なく続けられる“本気のダイエット”。
まとめ:飲み会は「工夫次第で痩せ習慣にもなる」
- 飲み会は事前準備が大事
- おつまみの選び方とお酒の選択で差がつく
- 翌日リカバリーで調整は可能
- 完璧じゃなくてOK。「続けること」が勝ち
付き合いを断らずに、理想の体型を目指せる方法はあります。
アラサー女性にこそ、自分の生活スタイルに合った“ダイエットの続け方”を見つけてほしいと思います。
コメント