【徹底解説】20代女性の基礎代謝はどれくらい？年齢・ライフスタイル別にチェック！

「食べてないのに痩せない…」
「20代はまだ代謝が高いから大丈夫？」

こんな疑問を持っている女性は多いと思います。
実はその“食べても太らない／痩せやすい体質”を左右するカギが【基礎代謝】です。

この基礎代謝を知ることで、どれほどご飯を食べればいいかの基準にできます。
つまり、「基礎代謝を知ること」がダイエットの第一歩！

そして20代は、基礎代謝が比較的高い時期。ですが、20代と一括りにしても、年齢差・筋肉量・ライフスタイルによってその数値には意外と差があります。

この記事では、20代女性の基礎代謝について、より詳しく・実用的に解説します。

そもそも「基礎代謝」って何？

基礎代謝とは、

「生きているだけで消費される１日当たりのエネルギー」

1日の消費カロリーのうち、基礎代謝が占める割合は60〜70％以上とも言われています。
つまり、運動をして消費するカロリーよりも、基礎代謝の方が影響が大きいんです。

基礎代謝量は以下の要素で決まります：

基礎代謝についてさらに詳しく知りたい方はこちらもチェック▼

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2020年版）」をもとにすると、20代女性の基礎代謝量は下記となります。

年齢	基礎代謝基準値（kcal/kg）	体重の目安（kg）	基礎代謝量の目安（kcal）
18〜29歳女性	22.1	50〜55	約1,100〜1,220kcal

つまり、20代前半〜後半の平均は約1,200kcal前後。
ただし、実際の基礎代謝量は人によって上下100〜200kcalの差が出てきます。

20代といっても、実は代謝には少しずつ変化が出てきます。

同じ20代女性でも、ライフスタイルの違いで基礎代謝は変わります。

20代の今こそ、代謝を「育てる」チャンス。これらを意識すると、痩せやすく太りにくい体に！

基礎代謝がわかると、**「じゃあ私は1日にどれくらい食べていいの？」**という疑問がわいてきますよね。

実は、ダイエットにおいて「摂取カロリーの目安」を知ることはとても重要です。
目安を知らずにやみくもに食事を減らすと、代謝が落ちたり、リバウンドの原因になることも…。

摂取カロリーは「基礎代謝 × 活動量（活動レベル）」から計算できます。
これを知っておくことで、自分に合った適切な食事量がわかり、無理なく続けやすくなりますよ！

具体的な計算方法や、目的別の目安が知りたい方はこちらをチェック▼

「20代は代謝が高いから太りにくい」は半分ホントで、半分ウソ。
意識して育てないと、知らないうちに“燃えない体”になってしまうことも。

将来の体型を決めるのは、今のあなたの選択です。
今日から代謝を意識して、コツコツ“痩せ体質”を育てていきましょう！